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【第31回】 2003年3月掲載用 (今回の対談はテレビ東京『丹波哲郎の不思議世界』より引用しています) 今月も、先月にに引き続き、タレントの藤村俊二さんです。 これまでの対談では、丹波師に異論を唱える方は、あまり多くなかったのですが、 「霊界というようなところは、あるかもしれないが、判ってしまったらつまらない」 こう言い切る藤村氏。 丹波「あなたは、友達が出来にくいでしょう」 藤村氏「いや、それが結構いるんですよ」等々、 ヒョイとかわすトークなど、ひと味違った対談が進行しました。 しかし、自分がガンにおかされていた話題になると……。 霊治療とは! 丹波 霊能力をお金に換えると能力が減ると言いましたが、まあ理想ですね。無償というのが本来の姿でしょうが、霊能者にも生活がありますから、貴方の感謝に応じた物を差し上げれば良いんじゃないですか。初めからいくらと決めたり、後にギクシャクするのは感心しませんね。あくまで霊界の力なんですからね。又、霊能力に奇跡はありません。 藤村 えっ! 丹波 不思議でも何でもないんです。貴方の自分の力を引き出すのが霊能者なんです。ですから霊能力という特別の力が直接治すんじゃあないんです。貴方に元々ある力を貴方が自ら出すようにし向けるのです。 藤村 ああ、なるほど。 丹波 貴方の癌はどうなりました。 藤村 先生が(医者)メスでもって闘ってくれて、闘病生活もなかったです。 丹波 それはそれで良かったじゃないですか。 霊界の残存性欲 藤村 では、これは別の話ですが、この世でセックスが出来なくなった者でも、あの世で可能と聞いたんですが本当ですか。 丹波 ハハハ……残存性欲というのが有るんですよ。人間界で色々訳有って、心ならずもセーブしてきた者はあの世では解放されます。又、そう言った仲間が多くいますからお望み次第なんですが、問題はそこに有るんです。つまり必ず飽きるんです。しかし相手のあることですからお互いの時間のズレが生じて何時までも泥沼に陥ったままとなります。そんな所で足踏みしていてはいけないと言うことです。 藤村 でも、もし常に違う相手が出てくれば飽きずにいられるんじゃないですか? 丹波 面白いこと言うね。なるほど、いや実は僕も疑問に思っていたのも正にその点なんだよ。でもいろんな霊界通信ではその様な世界を伝えてきているから、やっぱり有るんだろうね。だとしたら気付くのに30年40年或いはもっとかもしれないが、永く留まってしまうことになるかな。だから現世で全て終えなくてはならない。セックスを軽視してはいけませんよ、これは大事なことです。愛というものは元々男女一つであった者を、わざわざ分けて求め合い完成させるといった神様の考えがあるようですね。 藤村 なるほどねー。 丹波 つまり修行です。結婚は二つの使命があって、一つは子供をつくること、つまり向こうでスタンバイしている魂の乗り物を作ること。一つは人格(霊格)の完成なんです。 宇宙との融和 藤村 これは話が違うかも知れませんが、UFOやバミューダ海域といった不思議なことが多々あって、霊界もそのうちの一つなんですが、信じないとご案内していただけないものなんでしょうか? 丹波 いや、地球だけの霊界というのは限度があって其処から宇宙に交わり合っているんです。高級霊になると至る所へいけるようになるんです。そして宇宙と融合して行くんですが、其処へ行くまでは大変な修行がいるんです。 藤村 なるほど、まあ、まだよく判りませんが、ただ自分というのは4分の1なんだと言うことが何となく、そのー、いろんな人のお世話になっているというのが判りました。 丹波 そうです、貴方の自由意志は4分の1なんです。そして後は守って下さる方がいるということが大事なんです。本日はありがとうございました。 藤村 ありがとうございました。まだ漠然としていますが、何かの意思があることは判りました。健康についても体を守っていこうと思います。 2回に渡り藤村俊二氏との対談を掲載しましたが、いかがでしたでしょうか? この様に霊界に対する疑問をもたれている方、又は興味(知識)がないと言う方が 一般の意見かと思われます。 でも意外ときっかけがあると、潜在意識が開かれ、よりよい人生を送る手掛かりを 得るのではないでしょうか。 あなたの周りにも、きっかけを待っている人が居るかも知れませんよ。 「明るく・すなおに・あたたかく」自分は守られていると感謝の念を忘れず、自分以 外への愛を第一に、修行の場として生まれた現世を生き抜いていきましょう。 |
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