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【第27回】 2002年11月掲載用 (今回の対談はテレビ東京『丹波哲郎の不思議世界』より引用しています) 夜明けの光が見えつつあり ます。 今まさに地上生活は運 命の岐路に立っています。 この新しい世界はすでに根付いています。 これからの問題ではなく既に誕生しているのです。 もう地上各地に広がっています。 霊界は既に新しい世界になっています。 そして、もうすぐ霊界の姿がはっきりとあなたの前に現れてきます。 今月のお客さんは、漫画界から「霊界の広報部」として活躍されている方です。 霊界の意志で動かされている 丹波 よくおいで下さいました。 つのだ お招き頂きましてありがとうございます。 丹波 あなたの漫画『うしろの百太郎』は大ヒットしましたね。 名実共に心霊漫画家というイメージですが、それについてはどうですか。 つのだ 本当はうれしくないんです。ぼくは、ギャグ漫画の出身でスポーツ漫画・少女漫画も描いてきました。でも『うしろの百太郎』を描いた途端、心霊漫画家というレッテルを貼られてしまったんです。 丹波 それは、向こう様の意志、つまり霊界の意志じゃないですか。 つのだ もちろん、もちろん。もうやらないわけにはいかない使命なんですね。孫悟空の輪をはめられたようなものですね。 丹波 なにか、特別な不思議な出来事(向こう様の意志)があったんですか。 不思議な火事 つのだ ええ、一番大きな出来事は家が火事になったことです。 消防署が近かったので5分で消防車が到着しました。我が家は、1階は仕事場で、2階は家族の居住スペース。2階から火が出たので、2階は全焼。1階は水がたまり、床上浸水状態。昔から描いてきた原稿、有名な辻村ジュサブロウの人形など焼いてしまったら2度と手に入らない貴重品が、たくさんあったんですが、これで「もうダメだ」と思ったんです。 それが、翌日の警察の現場検証で立ち会うために入ったら、全て無傷なんです。火も水も煙も全部避けていたんです。 守護霊とは 丹波 きっとあなたの守護霊は強いんですね。さて、守護霊は誰でもいるんですね。肉体的な祖先より魂の仲間ということの方が説明しやすいですね。 つのだ 私は、判りやすくいって、人間の生活には自分に対してプラスに影響する世界とマイナスに影響する世界がある。自分にプラスに影響する世界を守護霊と考えればよいと思っています。 丹波 判り易いですね。だから、マイナス思考は憑依ということになるわけですね。 つのだ そうですね。私は、たくさんの憑依現象を見てきましたが、3分の2くらいは思い込みによるものでした。 本当の憑依現象でも、守護霊の力が強く働けば、たとえ事故にあっても守ってくれるし、ケガもしないというわけです。 丹波 事故にあうことを教えてもくれますね。いわゆる「虫のしらせ」ですね。 つのだ もっと簡単にいうと、くしゃみをします。このくしゃみは、「風邪をひくから気を付けろ」という守護霊の警告なんですね。 丹波 判り易いですね。 つのだ 子供向けに漫画を描いているので、判りやすいだけが取り柄ですから……。 丹波 いやいや判りやすいということは、霊界の宣伝使としては、最も重要なことですよ。 守護霊のスクリーンを通す つのだ ありがとうございます。 ところで、私はひとつみなさんにお薦めしたいことがあります。「霊魂の『あるなし論争』はもういい。とりあえず、あると仮定して下さい。そして、自分の身に何か事件が起きたら、一度守護霊のスクリーンを通してものを考えて下さい」と言うんです。 たとえば、人と待ち合わせをして、30分・1時間遅れたり、また、来なかったりします。そうすると怒りますよね。しかし、怒るという感情を一度守護霊というスクリーンに通してほしいんです。 「はは、これは今日会うとロクなことがない、会わないようにしてくれたんだ」と考えるんです。そして、その人と次ぎ会うと、向こうの人は「ごめん、ごめん」というでしょう。そうすると「判っているよ」と、ニッコリ笑っていえるでしょう。 そうすると、対人関係もすごくよくなってくるし、結局それは守護霊の仕業じゃないかもしれないが、守護霊の意志に沿った生き方なんです。 丹波 自分が腹を立てるのは一番バカバカしい。プラスは何一つない。人間の生きる目的は、人のために尽くすということなんです。人のために尽くすことは結局自分のためなんですね。 私も同様、あなたは霊界宣伝という使命を与えられたと思っています。 つのだ 私もこれからずっとやらされると思っています。まじめにやらないと恐いんですよね、この世界は……。 丹波 大切な使命をあちらからもらっている以上、どのような障害がたちはだかろうとお互いに頑張りましょう。 つの まあ、ひとつ頑張りましょう。 以 上 |
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