7.死後の世界からのお迎えとは?  

 死の瞬間には死後の世界からお迎えが来るといいます。
 また死期が近づいた時に、うわ言で「お迎えが来ている」と口走ることがありますが、
 そのようなお迎えとは、一体どういう存在なのでしょう。


 死期が近づいた時に現われる〃お迎え〃という存在は、
本人の守護霊である場合がほとんどである。
守護霊は、霊界にいながら本人を見守っている中心的な霊で、
その者の先祖霊であるとよく言われている。

 しかし、最近の研究では「類魂」であると考えている。
つまり自分自身と同類の魂が「お迎え」にくるのである。
 あなたが、この世で魂の修業をしてきた内容を全て知っており、
共に喜び悲しんだ、あなたと同じ魂=類魂というわけだ。

 さて、一旦、医学的に死を判定された後、
息を吹き返した〃近似死体験者(臨死体験者・蘇生者)〃が共通して語る
〃お迎え〃の姿は、まぶしいほどの光に包まれていて目鼻だちや顔の輪郭も明瞭でない存在であるという。
 そこで、本誌でも何度も御紹介した有名な近似死体験者の研究家
レイモンド・ムーディ博士などは
〃光の存在〃と呼んでいるくらいである。
 死者は、このお迎え=光の存在に暖かく包まれながら、自分の死体を眺め、
遺族の嘆き悲しむ様子を見たりして、自分の死を納得すると、
自らの類魂に導かれて精霊界へ旅立っていくのである。
 ここでは、類魂についての説明は省くが、
入会間もない方々は特に、類魂についてはしっかり勉強しておいて欲しい。

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