59.霊界の太陽とは?

   〃霊界の太陽〃は、地上で見る太陽とどのように違うのでしょう。


まず〃霊界の太陽〃は、何処を向いても、高いところに立っても、
低いところに坐っても、常にそれを見る霊人各自の胸の高さで輝いている。
そして、自然界の太陽のように光と熱を与えて生命を維持させるだけでなく、
自然界の太陽にはない〃霊流〃という特別な流れを霊界に放っている。
これは眼には見えない。
霊流には二種あって、一つを〃直接霊流〃もう一つを〃間接霊流〃という。
〃直接霊流〃には、太陽から各世界各団体の個々の霊に直接注がれ、霊的能力の基礎となっている。
〃間接霊流〃は、太陽から放たれたのち、上世界(天上界や天界層)から中世界(霊界層)へ、
中世界を経て下世界(地獄界)へと流れ込む。
また、各世界の霊は、それぞれの世界に流れ込んだ間接霊流も直接霊流と併せて受け取っている。
そして、最も不思議なことには、何万年も住んでいる(人間界の言い方でいえば、である)
霊界のいかなる長老といえども、この霊界の太陽については何ひとつ解明し得たものはないのである。
霊界の太陽こそ、霊界の神秘中の神秘なのである。


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