47.霊人たちの服装は?

   霊人たちの服装はどうなっていますか。
   たとえば、着替えて、いろいろなファッションを楽しむことも可能でしょうか。


霊界の中でも各界層によって異なるが、霊界層の場合は、普通、
うっすら青味がかった白色で、くるぶしのあたりまで丈の長く伸びた〃簡衣〃を身にまとっている。
この衣服は、すべて霊人たちの意思によって作られるもので、
もし生前の姿になって地上(人間界)に現われようとすると、
衣服もすぐその意思通りに変わる。
生前のように、いちいち衣服を脱いで着替えるというような面倒はいらない。
もちろん、この衣服は、いつまでたっても擦り切れる心配はない。
新調の衣服に着替えようと思えば、即座に望み通りにもなるのである。
霊界層の簡衣は、うっすら青味がかった白色であるが、
これが天界層へ行くと、完全な純白になり、布地もさらに薄くなって少し透けて見える。
さらに天上界までいくと、ほとんど裸に見えるほど無色透明に近くなる。
この違いは、それぞれの層の霊人たちの〃霊格〃の差の反映なのである。
反対に、地獄界の住人の衣装は、垢で汚れ、ポロポロに破れ果て、
どれもこれも悪臭を放っている。
これは、地獄界の住人たちの意識に相応して、そうなるのだ。

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