１１６．金縛りは霊の働きによるものか？
布団に入って間もなく、明らかにまだ眠っていないことを自覚している時に、
いわゆる〃金縛り〃に通うことがあります。
これは、あくまでも生理的な理由によるのでしょうか。
それとも何かの霊の力が介在しているのですか。
医学書などを読むと「思春期など肉体と精神とのバランスが不安定な時期に起こりやすい生理現象」
云々という簡単な記述で片付けられている場合が多い。
だが、実際には、やはり何らかの霊の力が働いている例がほとんどである。
たいていは、「不思議なこともあるものだ」と狐につままれたような気分を味わうだけで終わってしまうけれど、
霊能者に見て貰えば、原因となった霊の存在が確認できるはずである。
〃金縛り〃は、たいへん多くの人間が体験していることで、これに遇ったからといって特別どうということはない。
当座は恐怖感や不快感を伴うが、後のちまで悪影響が及ぶほどのものではないから、心配するには当たらない。
ただ、〃金縛り〃に遇う人間というのは、それだけ霊の影響を感じやすい人間、
つまり霊感の強い人間（霊媒体質）ということである。